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るものとするが、完全に規定されるわけではない。すなわち、IS07809のオプション1、3.2、4、7及び12協定されない。これらのドキュメントは、本項の中で明確に参照されている。
3.3.1 サービス
注:この項では、DLSに関する固有機能が、この機能に使用されるサービス・プリミティブとは無関係に記載されている。データリンク層サービス・プリミティブとプロトコル・ステート・マシンについては、VDLガイダンス・マテリアルに記載されている。
3.3.1.1 フレーム・シーケシング
受信側のDLSサブレイヤによって、冗長フレームが廃棄されることとポイント・ツウ・ポイントのコネクションが確立されるとすべてのフレームが正確に配信されることが保証されるものとする。
注:このサービスを容易にするためにシーケンス番号がフレーム・フォーマットに含まれている。
3.3.1.2 誤り検出
DLSサブレイヤによって、伝送の間に原形が損なわれたすべてのフレームを検出し、廃棄することが保証されるものとする。
注:このサービスを容易にするためにFCSがフレーム・フォーマットに含まれている。
3.3.1.3. 局の識別
DLSサブレイヤは、ポイント・ツウ・ポイント・コネクションを介して自局宛のフレームのみを受け付けるものとする。
注:このサービスを容易にするために独自の送信元及び宛先アドレスが、フレーム・フォーマットに含まれている。
3.3.1.4 一斉同報アドレシング
VDLは、すべての当該受信機が認識し、それに従う一斉同報アドレスをサポートするものとする。

 

 

 

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